コレステロールが上がる原因

かたよった食事や運動不足が原因の場合

血液中のコレステロールの量は、本来、ほぼ一定に保たれるように体が調整しています。
通常は、コレステロールを含む食品を一度にたくさん食べても、調整機能が働くので、血中コレステロールの値に大きな変動はありません。

 

しかし、コレステロールが多い食事が長く続いたり、運動不足でエネルギーが十分に消費されないと、肝臓でのコレステロールの合成が過剰になったり、必要量を超えたコレステロールは血液中に増えます。

 

コレステロールの原料となる糖分やアルコールの摂り過ぎ、ストレスもコレステロールをふやす原因になります。

 

病気が原因の場合

高血圧や糖尿病のような食生活や運動不足が関係する病気がある場合にも、コレステロール値が上がります。
ほかに、甲状腺機能低下症や腎臓の慢性的な病気、経口避妊薬やステロイドホルモン剤の服用も原因になることがあります。

 

遺伝が原因の場合

遺伝的にコレステロール値が高いものに、「家族性高脂血症」というものがあります。
遺伝的に、LDLの受容体が少なかったり不完全なため、体内でのコレステロールの利用がスムーズに行われず、血中濃度が高くなります。
ほかにHDLの合成が少ないなどの家族性高脂血症があります。